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河野外相が韓国国立墓地を参拝 関係改善への意思反映か

記事一覧 2018.04.11 17:23

【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問中の河野太郎外相が11日、ソウルにある国立墓地「国立ソウル顕忠院」を参拝した。

焼香する河野氏=11日、ソウル(聯合ニュース)

焼香する河野氏=11日、ソウル(聯合ニュース)

 河野氏はこの日午後、長嶺安政・駐韓大使ら関係者約10人と共にソウル顕忠院を訪れ、顕忠塔の前で焼香して黙とうをささげた。参拝時間は5分ほどだった。

 日本の外相がソウル顕忠院を訪れたのは14年ぶり。これまでに高村正彦氏(1999年)、河野洋平氏(2000年)、川口順子氏(02年)、町村信孝氏(04年)が外相在任中、韓国を訪れた際に参拝した。

 顕忠院には朝鮮戦争の戦死者や歴代大統領らが眠る。日本による植民地時代の独立運動家の墓地もある。日本の外相が韓国の歴史の象徴である同所を参拝するのは、両国間の関係改善に向けた努力の一環と受け止められる。

 河野氏は10日夜に韓国入りし、11日午前に康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と会談した。この後、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の表敬や韓日外相夕食会などの日程を終えて日本に戻る予定だ。

ynhrm@yna.co.kr

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