盧元大統領死去から9年で追悼式 「平和が来る」=韓国
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2018.05.23 17:08
【金海聯合ニュース】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の死去から9年となる23日、盧氏の地元、南東部・金海市の烽下村で追悼式が行われた。主催した盧武鉉財団は追悼式のテーマを「平和が来る」とした。
追悼式には遺族や与党「共に民主党」など各党の関係者、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長選候補ら6月13日の統一地方選に出馬する候補者が参列。多くの市民も弔問に訪れた。
遺族を代表してあいさつした長男の盧ゴンホ氏は「朝鮮半島政局は不安な時期を切り抜けている」として、「決然とした意志で北側と世界を説得し、来年の(死去から)10周年の際は北側の代表も(追悼式に)出席できる状況と雰囲気がつくられることを願う」と述べた。盧氏は大統領在任中だった2007年に訪朝し、平壌で金正日(キム・ジョンイル)総書記(当時)と南北首脳会談を行った。
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