23年女子W杯 南北共催へ立候補=大韓サッカー協会
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2019.03.19 19:46
【ソウル聯合ニュース】大韓サッカー協会が2023年女子ワールドカップ(W杯)の北朝鮮との共同開催に向けた第一歩として、国際サッカー連盟(FIFA)に招致意思を表明した。
FIFAは19日、韓国や日本など9カ国が開催意思を表明したと発表した。また、大韓サッカー協会が北朝鮮との共催に関心を示しているとした。
大韓サッカー協会の関係者も「共催に向けた韓国の意思を意向書に盛り込んで提出した」と認めた。今後の必要な協議についてFIFAに協力も求めたという。
南北共催はFIFAのインファンティノ会長から大韓サッカー協会に提案したとされ、関心を集めている。
招致登録は4月16日までで、開催地は20年3月に決定する。
大韓サッカー協会はFIFAから招致申請に必要な書類を受け取っており、北朝鮮の立場表明を待っている状況だ。協会関係者は「招致申請の締め切りまで状況を見守りながら、韓国の最終的な立場を決めてFIFAに提出する予定」としている。
ikasumi@yna.co.kr