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世界の舞台に挑む韓国短編アニメ チョン・ダヒ監督作カンヌに招待

記事一覧 2019.04.30 18:35

【ソウル聯合ニュース】世界の舞台に挑む韓国の短編アニメーション映画が増えている。

チョン・ダヒ監督の「Movements」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

チョン・ダヒ監督の「Movements」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

 韓国コンテンツ振興院によると、チョン・ダヒ監督の短編アニメ「Movements」(英題、以下同じ)は5月に開催されるカンヌ国際映画祭の監督週間に招待された。同作は、フランスで6月に開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション部門にもノミネートされている。

 チョン監督は2014年にアヌシー国際アニメ映画祭、16年に日本の広島国際アニメーションフェスティバルでそれぞれ短編作品がグランプリを受賞。海外で韓国短編アニメの底力を見せている。

キム・ボヨン監督の「The Levers」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

キム・ボヨン監督の「The Levers」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

 また、キム・ボヨン監督の短編アニメ「The Levers」とキム・ドヒョン監督の短編アニメ「Mascot」は、今年のアヌシー国際アニメ映画祭のコンペティション部門にそろって出品される。

 このほか、クロアチアで6月に開催されるザグレブ国際アニメーション映画祭にはタク・ドヨン監督の短編アニメ「Fox Boy」が韓国の作品として唯一、公式コンペティション部門に出品される。これら4作品はいずれも韓国コンテンツ振興院の支援を受けて製作された。

 アヌシー国際アニメ映画祭とザグレブ国際アニメ映画祭は、広島国際アニメフェス、カナダのオタワ国際アニメーション映画祭と並ぶ世界の4大アニメ映画祭に挙げられる。

キム・ドヒョン監督の「Mascot」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

キム・ドヒョン監督の「Mascot」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

 韓国コンテンツ振興院の関係者は「アニメ産業の裾野を広げるため短編アニメの製作をサポートするとともに、海外アニメ映画祭への参加を通じた世界舞台への進出を後押ししている。今年も国内の優れたアニメを発掘するための支援事業を続ける計画だ」と話している。

タク・ドヨン監督の「Fox Boy」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

タク・ドヨン監督の「Fox Boy」(コンテンツ振興院提供)=(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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