サムスン電子 カザン技能五輪国際大会の公式スポンサーに
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2019.05.21 11:36
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子は21日、ロシア連邦・タタールスタン共和国の首都カザンで20日(現地時間)に「第45回技能五輪国際大会」のスポンサー契約締結式を行ったと発表した。
今回の契約で同社は150万ユーロ(約1億8400万円)を支援し、大会期間中に現地で体験館を運営する予定だ。
サムスン電子は隔年で開催される技能五輪を2007年の静岡大会から後援しており、今回で7回連続となる。
13年のドイツ・ライプツィヒ大会、15年のブラジル・サンパウロ大会、17年のアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビ大会に続き、今回の大会でも単独で「最高位タイトルスポンサー」として参加する。
カザン技能五輪国際大会は8月22日から27日まで開催され、世界7カ国・地域の技術者約1400人が56種目で技能を競う予定だ。韓国からは52人が出場する。
サムスン電子、サムスン電機、サムスン重工業、サムスンバイオロジクスの社員19人も代表として参加し、メカトロニクスやモバイルロボティクスなどの種目でメダル獲得を狙う。
スポンサー契約締結式には技能五輪国際大会を運営するワールド・スキルズ・インターナショナルのバートリー会長、タタールスタン共和国のミンニハノフ大統領、サムスン技能五輪事務局のチャン・ドンソプ事務局長らが出席した。
ynhrm@yna.co.kr