韓国の20代・30代「就職は必須、結婚は選択」
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2019.06.07 09:40
【ソウル聯合ニュース】韓国の20代・30代は、就職やマイホーム、マイカーなどを必須と考える一方、結婚や出産は選択事項と捉える傾向にあることが7日、就職情報サイトのアンケート調査で明らかになった。
就職情報サイトのジョブコリアとアルバイト情報サイトのアルバモンが先ごろ20代と30代の男女1142人を対象にアンケートを実施したところ、必ず就職すべきと回答した人は全体の86.3%を占めた。
就職を必須と考える理由(複数回答)は「カネを稼ぐため」が71.2%で最も多く、「自己発展の機会」が42.7%、「自己実現」が25.7%と続いた。
マイホーム、マイカーを必須だとする回答も、それぞれ66.3%、65.1%に上った。
これに対し、結婚については「しなくてもいい」との回答が全体の71.7%に達し、必須との回答(28.3%)を大きく上回った。子を持つことに関しても「しなくてもいい」が57.4%と半分を超えた。
特に、未婚の回答者(969人)のうち38.3%は「結婚しないだろう」と答え、子どもがいない回答者(1024人)のうち39.6%が「子どもを持たない」と答えた。
tnak51@yna.co.kr
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