Go to Contents Go to Navigation

5月の失業率4.0%で横ばい 就業者増加数は20万人台回復=韓国

記事一覧 2019.06.12 09:38

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が12日発表した雇用動向によると、5月の失業率は4.0%で、前年同月と変わらなかった。若年層(15~29歳)の失業率は前年同月比0.6ポイント低下し9.9%だった。

5月の就業者増加数は20万人台を回復した=(聯合ニュースTV)

5月の就業者増加数は20万人台を回復した=(聯合ニュースTV)

 5月の失業者数は前年同月比2万4000人増の114万5000人。同じ調査基準(求職期間4週間)で比較が可能な2000年以降で、5月としては最多となった。

 5月の就業者数は2732万2000人で、前年同月比25万9000人増加した。

 昨年1月までは20万~30万人台だった就業者数増加数は、昨年2月に10万4000人に急減した後、今年1月(1万9000人)まで12カ月連続で不振だった。

 しかし今年2月(26万3000人)、3月(25万人)と回復傾向を示し、4月に再び10万人台(17万1000人)に落ち込んだが、先月には20万人台に盛り返した。

 5月の就業者の増減を産業別にみると、保健業・社会福祉サービス業、宿泊・飲食店業、芸術・スポーツおよび余暇関連サービス業などで増加したが、製造業、金融・保険業、公共行政・国防および社会保障行政などで減少した。特に、製造業は7万3000人の減少となった。

 15歳以上の就業率は61.5%で、前年同月比0.2ポイント上昇した。

 統計庁の担当課長は「好材料と悪材料が混在しているが、産業面で製造業就業者の減少傾向が18年5月から続いているのは危険信号だ」とし、「ただ、減少幅が1月(17万人減)をピークに縮小していることは好材料だ」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。