日本人観光客 韓国を短期間・頻繁に訪問=観光公社調査
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2019.06.12 13:29
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は12日、昨年に日本と中国から韓国を訪れた観光客を対象に行った実態調査の結果を公開した。
両国の観光客が好む訪問先(複数回答)を尋ねたところ、日本人観光客の73.0%、中国人観光客の79.1%がソウルを選んだ。一方、2位は日本人が釜山(16.5%)、中国人は済州(13.3%)を選んだ。
3位は日本人(8.9%)と中国人(11.0%)ともに京畿道だった。
韓国旅行のパターンでは、日本人が「頻繁に来て短期間滞在する」ことが多かったのに対し、中国人は「たまに来て長く滞在する」傾向を示した。
日本人の平均訪韓回数は6.1回と中国人の4.0回より多く、平均再訪問率も70.2%で中国人の66.5%より高かった。
一方、平均滞在期間は中国人が8.2日と、日本人の3.9日に比べ2倍以上長かった。
訪韓中の行動も日本人の42.4%が「グルメ・食べ歩き」と答えたが、中国人は33.4%が「ショッピング」を挙げ、対照的な結果となった。
旅行中の平均支出額は、中国人がはるかに多かった。
中国人の1人当たり平均支出額は1887ドル(約20万円)で、日本人(791ドル)の2倍以上と集計された。
韓国旅行に対する全般的な満足度は中国人が95.2%に達し、日本人の86.4%より高かった。
旅行前の情報収集は、日本人は47.9%が自国のインターネットサイトやアプリからと答え、中国人は52.3%が知人、友人、同僚からと答えた。
観光客の訪韓目的は、「休暇」が最も多く、2位以下は「事業・専門活動」「教育」の順。日本と中国が同じ順位だった。
ynhrm@yna.co.kr
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