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日本が報復措置取れば「黙っているわけにはいかない」 韓国外相

記事一覧 2019.06.25 14:17

【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は25日、国会外交統一委員会の答弁で、韓国の大法院(最高裁)が日本企業に対し、日本による植民地時代に強制徴用された韓国人被害者への賠償を命じたことに関連して、「日本が報復措置を取れば、(韓国政府も)黙っているわけにはいかない」との考えを明らかにした。

国会外交統一委員会で答弁する康氏=25日、ソウル(聯合ニュース)

国会外交統一委員会で答弁する康氏=25日、ソウル(聯合ニュース)

 韓国内にある日本企業の資産売却の強制執行が行われれば、日本の報復措置が懸念されるとした最大野党「自由韓国党」の兪奇濬(ユ・ギジュン)議員の質問に答えた。

 ただ、康氏は「状況の悪化が予想されるが、そのような状況が発生しないよう綿密に準備し、協議している」と述べた。

 康氏の答弁に対し、「日本と外交戦争をするということなのか。そのような答弁をしてもいいのか」と指摘する同党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員には「状況の悪化を防止しなければならないという脈絡で申し上げたものだ。日本の当局にもそのように話している」と述べた。

kimchiboxs@yna.co.kr

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