東野圭吾「殺人現場は雲の上」 韓国で翻訳出版
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2019.07.04 15:53
【ソウル聯合ニュース】日本の小説家、東野圭吾の短編小説集「殺人現場は雲の上」が韓国で翻訳出版された。
この作品は航空会社で客室乗務員として働いていた東野圭吾の実姉の経験談をベースにしたもので、同期入社の客室乗務員エー子とビー子のコンビが飛行機の中で起こるさまざまな事件を解決していくコミカルなミステリーだ。
東野圭吾は「容疑者Xの献身」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」などの作品が韓国でもベストセラーになっており、韓国大手書店が集計した過去10年間の販売部数ランキングでは同氏が1位を記録した。
今年上半期のベストセラーにも「人魚の眠る家」「魔力の胎動」「ラプラスの魔女」など複数の作品がランクインしている。
ynhrm@yna.co.kr
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