ソウルで「日本酒フェス」 過去最多の約120蔵元参加=例年通りの盛況
記事一覧
2019.07.06 18:20
【ソウル聯合ニュース】日本各地の地酒を楽しめるイベント「ソウル酒フェスティバル」(韓国地酒輸入業協会中央会主催)が6日、ソウルの総合展示場・COEXで始まった。
今回が3回目で、日本全国からこれまで最も多い120以上の蔵元が約500種類に上る地酒を出品した。イベントでは試飲できるほか、割安で購入することもできる。ブースでは各蔵の関係者が自慢の酒を振る舞い、来場者に酒の持ち味を丁寧に紹介した。
強制徴用訴訟などを巡る両国関係の悪化が経済分野まで発展し、来場者の減少が懸念されたが、例年通りの盛り上がりを見せた。
仲間3人と会場を訪れた大学生のクォン・ヨハンさんは「韓国で味わえないいろいろな日本の地酒を楽しめる機会はなかなかない」として、「最近の(両国関係の悪化などの)ことも考えなかったわけではないが、やはり政治とこのようなイベントは別だと思う」と話した。
イベントは有料(入場料約2000円)で、7日まで。
主催側の関係者は「両国の政治問題などとは関係なく、毎年イベントを開いていきたい」と意気込んだ。
kimchiboxs@yna.co.kr