Go to Contents Go to Navigation

日本に好感持つ韓国人12% 91年の調査開始以来最低=韓国ギャラップ

記事一覧 2019.07.12 14:18

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは12日、韓国人の日本に対する好感度が10%台前半に下落したとする調査結果を発表した。

 同社が9~11日に全国の成人1005人を対象に行った調査で「日本に好感を持っている」と答えた人は12%で、1991年の調査開始以来最低を記録した。「日本に好感を持っていない」と答えた人は77%だった。

 日本に対する好感度は、91年(38%)以降の調査で浮き沈みを繰り返した。

 韓日が共催したサッカー・ワールドカップ(W杯)の翌年の2003年には35%を記録し、島根県の「竹島の日」の条例が制定された05年には20%に下落した。

 11年の東日本大震災発生直後の調査では、41%と過去最高を記録した。

 光復(日本による植民地支配からの解放)70年を迎えた15年、日本の植民地支配に抵抗して起きた三・一運動を記念する3月1日の「三・一節」の直前に行われた調査では、日本に対する好感度(17%)が初めて20%を下回り、今回の調査ではさらに下落した。 

 日本人に対しては「好感を持っている」が41%、「好感を持っていない」が43%と意見が拮抗(きっこう)した。

 日本による対韓輸出規制などを巡る韓日間の紛争については「日本政府の責任だ」とした人の割合が61%で、「韓国政府の責任だ」(17%)に比べ40ポイント以上高かった。

 最大野党「自由韓国党」の支持層では唯一、「韓国政府の責任だ」(40%)とする回答が「日本政府の責任だ」(33%)を上回った。

 日本製品の不買運動には、67%が「参加する意向がある」と答えた。

ynhrm@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。