[韓流]BTSが暴力根絶呼びかけ ユニセフが映像公開
記事一覧
2019.07.30 10:29
【ソウル聯合ニュース】国連児童基金(ユニセフ)は30日、国連が定めた「国際フレンドシップ・デー」を迎え、韓国の人気グループBTS(防弾少年団)と共に「児童暴力根絶」をテーマに制作したグローバルPR映像「ENDviolence」を公開したと伝えた。
ユニセフによると、この映像は家庭や学校、社会でさまざまな暴力にさらされる世界の青少年や子どもたちに対する関心を呼びかけ、校内暴力に苦しんでいる人にとって親切と友情が大きな力になるとのメッセージを伝える内容だ。
映像の制作は、ユニセフとBTS、所属事務所のビッグヒットエンターテインメントが行っている「LOVE MYSELF」キャンペーンと、ユニセフのグローバル児童暴力根絶キャンペーン「ENDviolence」の一環として進められた。
国連の公用語である英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、中国語に韓国語を加えた6カ国語で制作された。
撮影を終えたBTSのメンバーは「『LOVE MYSELF』は世界の青少年と子どもたちが内面から愛を見つけ、その愛を他の人々に広められるように励ますキャンペーンだ」とし、「皆が愛と親切を分かち合うことで、地球から暴力が1日も早く消えることを願う」とコメントした。
ユニセフ韓国委員会の李基哲(イ・ギチョル)事務局長は「世界の10代に希望のメッセージを伝えるBTSが暴力根絶のためのキャンペーンに参加してくれ、非常にうれしく思う」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr
キーワード