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二階氏の面会ドタキャンに激怒 「物乞い外交に来たのではない」=韓日議連会長

記事一覧 2019.08.01 14:52

【東京聯合ニュース】韓日議員連盟の姜昌一(カン・チャンイル)会長(与党・共に民主党)は1日、日本による対韓輸出規制問題の解決策を探るため訪日している韓国国会の代表団と自民党の二階俊博幹事長との面会が突じょ中止になったことに関し、面会の再推進を強い口調で否定した。

日本で報道陣に囲まれる姜昌一氏=(聯合ニュース)

日本で報道陣に囲まれる姜昌一氏=(聯合ニュース)

 代表団の一員として訪日中の姜氏は、「(自民党と)なぜ会うのか」とし、「あちら(日本)から(面会を)推進するならわれわれは受け入れるかどうかを考える。(自民党が)大変な欠礼を働いた」と述べた。

 また「われわれがこじきでもあるまいし、十分に考えを伝えた。自民党と安倍政権の本心と本音が何なのか分かった」とし、「物乞い外交をしに来たのではなく、(国民の)思いを伝えるために来た」と強調した。

 姜氏は「誰に会うか会わないかが重要なのではなく、われわれの考えを伝えることが重要だ。(二階氏との面会が取りやめになったことは)大きな意味を持たない」とし、安倍政権の胸の内を知ることができたのが成果だとも述べた。

 その上で、李洛淵(イ・ナクヨン)首相と親しく韓国に知人も多い二階氏に圧力をかけられるのは安倍氏しかいないとして、突然の面会キャンセルが二階氏の本意ではない可能性があることを示唆した。

 姜氏は、自民党が北朝鮮のミサイル発射に関する会議を理由に面会が難しいとしたのは一種の口実だとし、日本が安全保障上の友好国として輸出手続きを簡素化する「ホワイト国」から韓国を除外する閣議決定を強行するのではないかと懸念を示した。

 一方で、米国が強い態度を取った場合は日本が除外を保留、もしくは取り消す可能性が残っているとも述べた。

ynhrm@yna.co.kr

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