Go to Contents Go to Navigation

独島警備の海兵隊移管 「国家レベルで検討」=韓国国防相 

記事一覧 2019.08.05 17:56

【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は5日の国会国防委員会で、独島の警備を警察から海兵隊に移管すべきだとの意見に対して「国家レベルで検討できるようにしたい」と述べた。

国会国防委員会に出席した鄭氏=5日、ソウル(聯合ニュース)

国会国防委員会に出席した鄭氏=5日、ソウル(聯合ニュース)

 鄭氏は「治安維持ではなく領土守護の観点から、独島の警備を海兵隊に移管してはどうか」との野党「正義党」の金鍾大(キム・ジョンデ)議員の発言に対してこのように答え、「われわれはいかなる状況でも韓国を守ることについて常に考え、戦略的マインドを持っている」と強調した。

 金氏は「ロシアの軍用機が独島の領空に入った時に4カ国の戦闘機約50機が出動した」とし、独島が国際政治において「ホットスポット」になっていると指摘。韓国は独島防衛司令部を創設し、独島警備軍を編成すべきだと述べ、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄よりも韓国の意志を示す良い方法だと主張した。

ynhrm@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。