Go to Contents Go to Navigation

韓国高官「GSOMIA維持は国益にそぐわず」

記事一覧 2019.09.01 17:34

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の李泰鎬(イ・テホ)第2次官は1日、 ソウルで開かれた文化交流イベント「韓日交流おまつり2019 in Seoul」に出席し、日本から出席した鈴木憲和外務政務官と文化・人的交流など両国関係について意見交換を行った。

「韓日交流おまつり2019 in Seoul」であいさつを述べる李次官=1日、ソウル(聯合ニュース)

「韓日交流おまつり2019 in Seoul」であいさつを述べる李次官=1日、ソウル(聯合ニュース)

 鈴木氏は韓国政府による軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了決定、韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた強制徴用訴訟問題に対する日本政府の立場をあらためて伝えた。

 これに対し、李氏は日本政府が安全保障を理由に輸出管理の優遇対象国「グループA(旧ホワイト国)」から韓国を除外した状況の中、敏感な軍事情報交流を目的に締結した同協定を維持することは国益にそぐわないと説明した。

 その上で日本の不当な輸出規制措置を速やかに撤回するよう促した。

 両氏は、韓日間の問題解決に向けて外交当局間の意思疎通と協議を続けるとの意見で一致した。両国関係を安定的に発展させるためには民間交流が重要だとの認識を共有した。

hjc@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。