中秋節連休 会社員は平均3.6日休み・4.2万円支出=韓国調査
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2019.09.06 14:54
【ソウル聯合ニュース】生涯学習事業を手掛ける韓国企業、ヒューネットは6日、会社員1107人を対象に実施した秋夕(中秋節、今年の連休は9月12~15日)の計画に関するアンケート結果を発表した。
それによると、秋夕連休期間の平均休日数は3.6日で、平均支出予定額は46万7000ウォン(約4万2000円)だった。
休日数を企業の種類別に見ると、外資系企業が4.2日、公企業と大企業が3.9日、中小企業が3.6日など。
また、平均支出予定額は既婚者が52万2000ウォン、未婚者が38万4000ウォンと差があった。
支出予定額のうち最も大きな比重を占める項目としては、親や家族への小遣いとの回答が42.0%で最も多く、次いで贈り物の購入(20.2%)、祭礼で供える料理の費用(12.4%)、交通費(8.6%)、旅費(7.1%)などの順だった。
連休に主にすることを複数回答で尋ねたところ、帰省・知人訪問との回答が42.0%で最多となり、家で休息(28.7%)、レジャー・文化活動(13.1%)、国内旅行(7.1%)などと続いた。
ヒューネットは、民俗的な祭日(秋夕や旧正月)の会社員の平均支出額は2017年に58万ウォンまで上昇したものの、18年以降は40万ウォン台にとどまっているとし、景気の低迷が影響しているようだとの見方を示した。
tnak51@yna.co.kr
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