韓国で初めてアフリカ豚コレラ発生 ソウル北方の坡州
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2019.09.17 09:52
【ソウル聯合ニュース】致死率が極めて高い豚の伝染病、アフリカ豚コレラが韓国で初めて発生した。農林畜産食品部は17日、ソウル北方の京畿道坡州市内の養豚場でアフリカ豚コレラが発生したと発表した。
アフリカ豚コレラは人には感染しないが、豚やイノシシが感染すれば致死率はほぼ100%で、ワクチンや治療薬はまだない。昨年は中国やベトナム、ミャンマーなどアジアで感染が拡大し、今年5月30日には北朝鮮が発生を国際機関に報告した。
北朝鮮での発生を受け、韓国政府は全国の養豚場を対象に豚の血液検査を実施するなど防疫に取り組んできた。
mgk1202@yna.co.kr
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