200万件目の特許証手渡す 「脱日本」へ技術革新強調=文大統領
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2019.09.19 11:20
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、200万件目の特許技術を開発した発明者らを青瓦台(大統領府)に招き、特許証を手渡した。日本の対韓輸出規制を乗り越えるための技術革新の重要性を強調し、科学技術者を激励する狙いがある。
韓国で1946年に特許制度が導入されてから73年で200万件目の特許登録となった。特許登録が200万件を超えるのは米国や日本、中国などに次ぐ世界7番目となる。
青瓦台は「米中の貿易紛争や日本の輸出規制など、自国の技術を武器にした技術覇権争いが激しくなっている」として、「こうした対外環境に対応する次元から知識財産基盤の技術革新の重要性を強調するため」とこの日の意義を説明した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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