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ソウルウオーキングツアーが全面改編 外国人の利用も促進

記事一覧 2019.09.25 16:15

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は25日、同市とソウル観光財団が運営する「文化観光解説ボランティアが同行するソウルウオーキングツアー」を全面的に改編し、新設した4コースや改編した10コースなど、計37コースを10月1日から運営すると発表した。

「陽川路で出会う謙斎鄭ソンの物語」コース(ソウル市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

「陽川路で出会う謙斎鄭ソンの物語」コース(ソウル市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 ソウルウオーキングツアーは、景福宮、北村、西村などソウルの主要な観光名所を含むコースを歩きながら文化観光解説ボランティアの解説を聞くプログラムで、2018年の1年間に14万6183人が利用した。 

 今回新たに登場するコースは、江西区の「陽川路で出会う(朝鮮王朝時代の画家)謙斎鄭ソンの物語」、竜山区の「国立中央博物館の庭園で宝探し」、中区の「忠武路・乙支路路地の時間旅行」、景福宮のバリアフリーコース「歴史の中の王と大統領に出会う」の四つだ。

 車いすやベビーカー、高齢者などのためのバリアフリーコースも新たに誕生した。「歴史の中の王と大統領に出会う」は景福宮の正殿「勤政殿」から青瓦台(大統領府)の広報館「サランチェ」までの2キロのコースで、所要時間は2時間半だ。

「歴史の中の王と大統領に出会う」コース(ソウル市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

「歴史の中の王と大統領に出会う」コース(ソウル市提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 このほか、最新の観光トレンドや利用率・満足度などを反映し、既存の33コースのうち10コースについてコースの調整やシナリオ修正など改編を実施した。

 ここ5年間の利用実績や世論調査で順位が低かった2コースは廃止し、利用率が高く解説するコンテンツが多い「徳寿宮・貞洞」「南山コル韓屋村」コースは拡大して運営する計画だ。 

 また、現在行われている英語・中国語・日本語による外国語解説サービスのほかに、マレー・インドネシア語、ベトナム語、タイ語など東南アジアの言語による解説サービスも開始する。専門教育を受けた解説ボランティア7人が同行し、専門的な解説を提供する予定だ。

 ウオーキングツアーは1日2回(午前10時、午後2時)行われ、参加希望日の3日前までにホームページ(http://dobo.visitseoul.net)で予約する必要がある。参加無料。 

ynhrm@yna.co.kr

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