韓国南部・済州空港発着の２５５便欠航　台風接近で

【済州聯合ニュース】朝鮮半島方面へ北上中の台風１８号の影響により、韓国南部・済州島で２日、航空便の欠航が相次いでいる。

　韓国空港公社済州地域本部によると、２日午前９時半ごろの時点で、済州空港を出発する国内線１１１便と国際線１３便が欠航を決めている。同空港に到着予定だった国内線１１９便と国際線１２便も欠航する。

　２日の発着便は国内線４４５便と国際線６４便を予定していた。欠航が決まった２５５便以外にも欠航や遅延が出る可能性がある。

　済州空港には午前１０時現在、台風とウインドシア（風向きや風速の急変）特報が出ている。

　同空港関係者は利用者に対し、事前に運航予定を確認するよう呼び掛けている。

　台風１８号は午後６時ごろに済州島・西帰浦の西約１３０キロの海上を通過する見通しだ。

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