米「良い議論できた」 「決裂」との北朝鮮主張に反論
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2019.10.06 11:33
【ワシントン聯合ニュース】米朝が約7カ月ぶりに再開した非核化を巡る実務協議について、北朝鮮が「決裂した」と発表したことに対し、米国務省のオルタガス報道官は声明で「米国は創意的なアイデアを持ってきて、良い議論ができた」と表明した。また、北朝鮮の発表は「8時間半に及んだ議論の内容を反映していない」と反論した。
米国は2週間以内に実務協議を再開するというスウェーデン政府の提案に同意し、北朝鮮にも受け入れるよう提案したという。
スウェーデンのストックホルムで5日に行った米朝実務協議の終了後、北朝鮮首席代表の金明吉(キム・ミョンギル)外務省巡回大使は声明を発表し、協議が決裂したと表明した。金氏は「米国はこれまで柔軟なアプローチと新しい方法、創造的な解決策を示唆して期待を高めたが手ぶらで現れ、われわれを大きく失望させ、交渉の意欲を下げた」と非難した。
ikasumi@yna.co.kr
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