Go to Contents Go to Navigation

素材・部品の日本依存度引き下げへ ドイツと協力強化=韓国

記事一覧 2019.10.08 11:36

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は8日、ソウルの総合展示場・COEXで韓国貿易協会、韓国・ドイツ商工会議所と「韓国―ドイツ素材・部品・装備(装置や設備)技術協力セミナー」を開催した。

素材・部品企業(コラージュ)=(聯合ニュース)

素材・部品企業(コラージュ)=(聯合ニュース)

 両国は2014年から中小企業間の共同R&D(研究開発)を支援しており、昨年は産学研共同R&Dプログラムを新設し、運営している。

 このような共同R&Dを引き続き拡大することで、両国は20年の素材・部品・装備分野の課題の割合を50%以上に拡大することを決めた。

 また、韓国の素材・部品企業とドイツの企業・研究所間の技術協力、現地のM&A(合併・買収)対象の発掘、国内企業の代替輸入先確保などを支援する韓国・ドイツ技術協力支援センターを来年開所する。

 未来の自動車、ロボットやITを使ったスマート製造、素材・部品など、融合・新産業分野での協力促進のため国際標準化機構(ISO)理事国のドイツと「韓国・ドイツ標準協力対話」を立ち上げ、来月28~29日にソウルでフォーラムを開催する。

 このほか部品・素材関連人員の相互派遣、カンファレンスや相談会の共催、人的交流などにより両国間の素材・部品協力活性化を推進する。

 産業通商資源部の成允模(ソン・ユンモ)長官は「第4次産業として触発された未来新産業は、新しい素材・部品の支えなしには実現できない」とし、「両国間の協力は製造業の要であり、中核競争力である素材・部品分野にさらに集中する必要がある」と述べた。

 貿易協会と韓国・ドイツ商工会議所はこの日、素材・部品・装備関連の協力強化のための覚書(MOU)を交わした。

 産業通商資源部は28~31日まで開かれる「素材・部品国際協力ウイーク」で、米国、フランス、イスラエルとも技術交流セミナー、相談会などを行う計画だ。

ynhrm@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。