韓日首相「両国関係、放置できない」との認識で一致
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2019.10.24 12:27
【ソウル聯合ニュース】韓国の李洛淵(イ・ナクヨン)首相と日本の安倍晋三首相は24日午前、東京都内の首相官邸で面会し、重要な隣国として韓日関係の厳しい状況をこのまま放置できないとの認識で一致した。韓国外交部の趙世暎(チョ・セヨン)第1次官が会見で伝えた。
北朝鮮問題などで韓日、韓米日の連携が重要だとする認識も共有した。
2人の面会はこの日午前、21分間行われた。両国の首脳クラスによる対話は、韓国大法院(最高裁)が昨年10月に強制徴用被害者への賠償を日本企業に命じる判決を出して以来、初めて。
李氏は安倍氏に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書を渡した。親書には、日本は北東アジア平和のため協力すべき重要なパートナーとしたほか、両国懸案が早期に解決できるよう努力しようと呼びかける内容が盛り込まれたという。
csi@yna.co.kr