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文大統領が開発者会議に出席 AI産業発展を支援へ

記事一覧 2019.10.28 11:46

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、ソウル市内で開かれた先端技術の開発者向けカンファレンスで演説し、人工知能(AI)分野の発展に意欲を示しながら国レベルで支援する考えを示した。

開発者向けカンファレンスに出席した文大統領(中央)=28日、ソウル(聯合ニュース)

開発者向けカンファレンスに出席した文大統領(中央)=28日、ソウル(聯合ニュース)

 青瓦台(大統領府)によると、カンファレンス「Developer’s View(Deview)」は韓国IT大手NAVER(ネイバー)が2008年から主催しているソフトウエア、AI分野の年次行事で、スタートアップ企業のデビューの舞台、交流の場となっている。  

 文大統領は若手起業家や開発者、学生など約1200人を前に、「IT大国を超えてAI大国へ」というメッセージを込めて演説した。青瓦台関係者は「大統領は国家戦略の発表計画に直接言及することで、第4次産業革命の決定版であるAIへの支援の意思を示した」と説明した。

 今年、大統領主宰の青瓦台首席秘書官・補佐官会議をはじめとする内部会議でAI政策を話し合ってきたという。また、文大統領が7月にソフトバンクグループの孫正義会長兼社長と会談した際、孫氏が「韓国が集中すべきは一にもAI、二にもAI、三にもAI」と強調したことにも触れた。

 この日のカンファレンスでは韓国のAI産業をけん引する企業の成功事例が発表された。NAVER傘下で技術開発に取り組むNAVER LABSはロボットを活用したAI技術開発、データの重要性と開放戦略、グローバルな連携研究地帯の造成計画を明らかにした。

mgk1202@yna.co.kr

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