北朝鮮 「超大型放射砲」発射に「成功」
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2019.11.01 07:00
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、10月31日に実施した「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」の発射実験が成功したと報じた。
超大型放射砲の発射は8月24日と9月10日に続き、3回目となる。
同通信は「国防科学院は超大型放射砲の連続射撃体系の安全性を検証するため、試験射撃を行った」として、「超大型放射砲の戦闘的な性能と実戦能力の完璧さが確証された」と伝えた。
また、「超大型放射砲は最近開発された戦術誘導兵器とともに朝鮮人民軍の核心兵器になる」と強調した。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は10月31日午後、中部の平安南道・順川付近から朝鮮半島東側の東海に向け短距離の飛翔体2発を発射した。
金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今回の発射実験は視察しなかったようだ。同通信は「最高指導者同志は超大型放射砲の試験射撃について報告を受け、大きな満足を示した」と報じた。
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