Go to Contents Go to Navigation

NSC開催し対日関係を議論 GSOMIA巡る米圧力も議題か=韓国

記事一覧 2019.11.14 19:17

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は14日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を同日開き、最近の韓日関係の状況を点検するとともに、対日外交チャンネルを用いた日本との協議の方向性について議論したと発表した。

8月に鄭義溶・国家安保室長(右から2人目)が主宰したNSC常任委員会(資料写真、青瓦台提供)=(聯合ニュース)《転載・転用禁止》

8月に鄭義溶・国家安保室長(右から2人目)が主宰したNSC常任委員会(資料写真、青瓦台提供)=(聯合ニュース)《転載・転用禁止》

 日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効期限(23日午前0時)が迫る中、15日には鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官とエスパー米国防長官が出席する韓米定例安保協議(SCM)がソウルで開かれるほか、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がエスパー氏や米軍幹部と面会する。これらの場で米側は韓国政府に対しGSOMIA維持の重要性を強調するとみられる。

 韓米両国は在韓米軍駐留経費の韓国側負担についての協議も行っており、この日のNSCでは負担増やGSOMIA延長を迫る米国への対応策についても話し合われたとみられる。

 NSCでは17~18日にタイ・バンコクで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議についての議論もあった。韓国国防部はこの日、鄭長官が同会議に出席し、これに合わせて日本の河野太郎防衛相と個別に会談する方向で最終調整していることを明らかにしている。

sarangni@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。