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韓国製即席麺 世界最大の中国市場で1位=対韓輸入額4年で6.6倍

記事一覧 2019.11.30 09:00

【ソウル聯合ニュース】世界の即席麺市場の約40%を占める中国で輸入が増加しており、なかでも韓国が最大の輸入元になっていることが30日、分かった。

中国で人気の韓国製即席麺(KOTRAホームページより)=(聯合ニュース)

中国で人気の韓国製即席麺(KOTRAホームページより)=(聯合ニュース)

中国のカップラーメン(資料写真)=(聯合ニュース)

中国のカップラーメン(資料写真)=(聯合ニュース)

 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると、中国の即席麺の輸入額は2014年には8386万ドル(約92億円)だったが、昨年は2億4000万ドルに増加。今年上半期の輸入額は前年同期比13%増えた。

 中国が韓国から輸入した即席麺は2014年の1515万ドルから、昨年は1億ドルに約6.6倍増加した。昨年、中国が輸入した即席麺のうち、韓国製は2位の台湾製を大きく引き離して最も多かった。

 世界ラーメン協会(WINA)によると、昨年の世界の即席麺販売量は約1036億個で、このうち402億5000万個(38.9%)が中国(香港含む)で販売された。

 KOTRAは「韓国の即席麺メーカーは中国の中流層の消費トレンドに注目し、プレミアム即席麺市場への進出を急がなければならない」とし、「流行のほかにも革新的な技法や流通ルートを探し、消費者の多様な要求に対応すべき」と提言した。

yugiri@yna.co.kr

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