韓国の18年ゲーム売上高 8.7%増でシェア世界4位
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2020.01.07 14:42
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が7日刊行した「ゲーム白書」によると、2018年の韓国ゲーム産業の売上高は14兆2902億ウォン(約1兆3300億円)で前年比8.7%増加した。韓国のゲームの世界シェアは4位だった。
韓国のゲーム売上高を部門別にみると、モバイルゲームが前年比7.2%増の6兆6558億ウォンで、全体の46.6%を占めた。17年にPCゲームを抜いて売上高トップに立ち、18年も首位を守った。
PCゲームは10.6%増の5兆236億ウォン(全体の35.1%)で、据え置き型のコンソールゲームが41.5%増の5485億ウォン(同3.7%)。
世界のゲーム産業の市場規模は1783億6800万ドル(約19兆3440億円)で前年比7.1%拡大した。韓国のシェアは6.3%で、米国、中国、日本に次いで4位を維持した。
部門別では、PCゲームで韓国のシェアは13.9%と中国に次いで2番目に大きい。前年に米国に奪われた2位を奪還した。モバイルゲームは9.5%で、中国、日本、米国に次いで4位をキープした。
また、韓国のゲーム輸出額は64億1149万ドルで8.2%増加した。コンテンツ全体の輸出の67.1%を占める。ゲームの輸入額は16.3%増の3億578万ドルと集計された。
mgk1202@yna.co.kr
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