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「バッテリーは未来のコメ」 規制改革を加速=文大統領

記事一覧 2020.01.09 13:36

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日、南東部の浦項市で開かれた同市と建設大手・GS建設などとの投資協定の締結式であいさつし、「携帯電話や電気自動車などのバッテリー需要が急増し、2025年には半導体メモリー市場より大きな市場に成長する」として、「バッテリーは未来産業のコメ」と強調した。

締結式で出席者と握手する文大統領(左)=9日、浦項(聯合ニュース)

締結式で出席者と握手する文大統領(左)=9日、浦項(聯合ニュース)

 締結式はバッテリーリサイクル製造施設を建設するためのもので、GS建設は3年間で1000億ウォン(約94億円)を投資する。

 同市の一部は規制自由特区に指定されている。文大統領が規制自由特区を訪れるのは初めてで、規制改革を通じて未来の新産業を創出するとともに、地域経済の活性化を目指す狙いがあるとみられる。

 文大統領は「昨年4月、規制自由特区が初めて施行されてから全国の14の規制自由特区に84件の規制特例が導入された」として、「地域と企業がパートナーとなり、力を育てれば、今後より多くの地域で投資が拡大する」と期待を表明。「政府は自治分権で地域の力を育てながら、規制革新をさらに加速化させる」と強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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