韓国外相「来週米国で韓米日または韓米の外相会談」
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2020.01.09 14:49
【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は9日、国会外交統一委員会の全体会議で、米国で来週、韓米日または韓米の外相会談が行われる見通しであることを明らかにした。
緊迫するイラン情勢と関連した他国との協議計画を問う無所属議員の質問に、康氏は「来週行われる韓米または韓米日(の外相会談)では、この問題を議論することになると思う」と答えた。日本の茂木敏充外相は来週、米国を訪問する予定とされる。
康氏は、米朝対話の見通しについては「対話が行われない状況が長引くのではないか」と述べた。ポンペオ米国務長官との次回の会談で状況を共有すれば、より明確な予想ができるはずだと説明した。
康氏はまた、在韓米軍駐留経費の負担に関する韓米の特別協定(SMA)と、イラン近海のホルムズ海峡の状況への対応は「別問題」だと言明。駐留経費負担を巡る米国との協議でも、米側がホルムズ海峡の状況に言及したことはないと強調した。米国は韓国に、ホルムズ海峡への軍派遣を要請している。
tnak51@yna.co.kr