新型肺炎　今後１週間～１０日間が山場＝韓国政府対策本部長

【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスによる肺炎問題で、韓国政府の中央事故収拾本部の本部長を務める朴凌厚（パク・ヌンフ）保健福祉部長官は３日、各官庁の次官級らが出席する会議を開き、「中国で感染が拡大しており、これから１週間から１０日間程度が重要な山場となる」との認識を明らかにした。

　また、「いつにも増して全官庁と地方自治体が危機意識を持ち、力を合わせなければならない時期」と強調。４日までに新しい隔離基準を盛り込んだ感染症対応指針を配布し、自宅隔離中の国民に生活支援費などを支給するための予算の確保を進める方針を示した。

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