韓国で国際養子の生みの親探し実施へ 聯合ニュースと政府系機関
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2020.02.12 11:31
【ソウル聯合ニュース】韓国政府系機関の児童権利保障院と国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースが、海外の家庭に引き取られた国際養子の生みの親を韓国で探すキャンペーンを3月から実施する。これに向け双方は12日、業務協力覚書(MOU)を締結した。
生みの親を探すだけでなく、家族との再会を望む思いをメディアで報じることで健全な養子文化を広め、社会の公益を実現することを目指す。
聯合ニュースは生みの親を探す養子のエピソードを持続的に紹介する一方、これらの情報をインターネットで確認できるプラットフォームを構築する。
児童権利保障院は、聯合ニュースが開設したプラットフォームの関連コンテンツを更新する。
双方は、昨年3月から先ごろまでに約20件の情報を紹介した。
朝鮮戦争以降、海外の家庭に引き取られた韓国の子どもは約17万人に上っている。
ynhrm@yna.co.kr
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