[韓流]ヒョンビン主演ドラマ「愛の不時着」 高視聴率で幕
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2020.02.17 14:21
【ソウル聯合ニュース】韓国で16日夜に放送されたケーブルテレビtvNのドラマ「愛の不時着」(原題、全16話)の最終回の視聴率(ケーブルテレビ、IPTVなどの有料プラットフォーム)が全国で21.7%を記録した。視聴率調査会社ニールセン・コリアの調べで分かった。
同局のドラマの中では、2016年12月から17年1月に放送された「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」が打ち立てた最高視聴率20.5%を上回り、過去最高の成績で幕を閉じた。
同ドラマは、パラグライダーを操縦中に突風にあおられて北朝鮮に不時着した財閥の跡取り娘ユン・セリと、彼女をかくまい、守るうちに愛するようになる北朝鮮軍の将校リ・ジョンヒョクのラブストーリーを描いた。
ヒットドラマ「星から来たあなた」「青い海の伝説」の脚本家パク・ジウン氏が脚本を手掛け、これまで2度にわたり熱愛説が流れた俳優ヒョンビンと女優ソン・イェジンが共演し、放送開始前から話題を集めた。
放送開始後は、北朝鮮を美化した、ロマンチックコメディー特有のはつらつとした雰囲気が北朝鮮の現実とかけ離れているなどと批判されたが、ヒョンビンとソン・イェジンの息の合った演技で高視聴率をたたき出した。
同ドラマの後番組として、22日から女優キム・テヒ主演の「ハイバイ、ママ!」(原題)が放送される。
hjc@yna.co.kr
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