ソウルの新型コロナ感染者３３０人に　海外渡航者など６人増

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は２３日、同市で新型コロナウイルス感染が確認された人は同日午前１０時現在で計３３０人になったと発表した。前日から６人増えた。３３０人の感染者のうち６４人は完治して退院した。

　新たに感染が確認された６人のうち３人は海外への旅行や出張から戻った後、ウイルス検査を受けて感染が確認された。２人が米国、１人がスペインに渡航したという。別の１人は米国渡航歴のある感染者と接触していた。残り２人は集団感染が発生した九老区のコールセンター関連。

　同コールセンターにかかわる感染者は計９５人、海外渡航後に感染が確認された人は計５３人となった。次に多いのは、東大門区内の教会信者の感染と信者が訪れたネットカフェでの感染で、計２０人。

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