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新型コロナ巡りイランへの人道支援検討 米とも協議中=韓国外交部

記事一覧 2020.03.23 14:24

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は23日、イランのロウハニ大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に書簡を送り、新型コロナウイルスの診断キットなどの支援を要請したとの報道について、「イラン側は新型コロナウイルスの拡大による深刻な保健危機状況をさまざまなルートで(韓国)政府に伝えてきた」として、「政府は多角的な人道支援を検討している」と明らかにした。

3月1日、テヘラン市内で行われた道路の消毒作業=(AP=聯合ニュース)

3月1日、テヘラン市内で行われた道路の消毒作業=(AP=聯合ニュース)

 ロウハニ大統領が書簡を送ったかどうかに関しては外交慣例上、公表できないと説明した。

 イランの保健省によると、22日正午時点の同国内での感染者数は2万1638人で、死者は1685人に達している。

 イランは米国による制裁で新型コロナウイルスへの対応が困難として、国連機関などを通じた医療支援を要請している。イランに対する医薬品などの人道支援は米制裁の対象外だが、金融制裁の対象となる製薬会社などはイランとの取引を事実上停止している。

 韓国外交部は「イランに対する人道物資の交易の再開に関連し、米国など関係国と必要な協議を続けている」と明らかにした。

kimchiboxs@yna.co.kr

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