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韓米 昨年延期した合同空中訓練実施=北の挑発に警告か

記事一覧 2020.04.23 22:11

【ソウル聯合ニュース】韓国と米国の両空軍が、昨年延期した合同空中訓練を実施した。韓米軍当局は、米朝非核化交渉に向けた善意の措置として延期した同訓練を実施することで、今年に入り相次いで飛翔(ひしょう)体を発射した北朝鮮に警告メッセージを送ったとみられる。

2017年に実施された韓米の大規模な合同空軍演習「ビジラント・エース」(資料写真)=(聯合ニュース)

2017年に実施された韓米の大規模な合同空軍演習「ビジラント・エース」(資料写真)=(聯合ニュース)

 韓国軍関係者などによると、訓練は20日から始まった。韓国空軍の主力戦闘機であるF15KやKF16、米空軍の戦闘機F16などが参加し、24日まで実施される。

 韓国空軍関係者は「韓米同盟の連合作戦遂行能力を向上させるための通常の定例訓練だ。参加戦力、訓練の期間や規模は例年の水準だ」と説明した。

 昨年11月、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官とエスパー米国防長官はタイ・バンコクで行った会談で、合同空中訓練の延期を決定した。当時、エスパー長官は会見で、「両国の決定は外交的努力と平和を促進する環境をつくるための善意の措置」と強調。北朝鮮に対し演習や訓練、ミサイル試射の実施を決定する際、これに相応する誠意を示すよう求めた。

 しかし、北朝鮮は今年に入り5回にわたり飛翔体を発射するなど朝鮮半島の緊張を高めている。

hjc@yna.co.kr

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