文大統領支持率が8週連続上昇 1年半ぶり60%台回復
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2020.04.24 13:46
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが24日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より3ポイント上昇の62%となり、同社の調査で2018年10月第3週(62%)以来、1年6カ月ぶりに60%台を回復した。不支持率は3ポイント下落の30%。
調査は21~23日、全国の18歳以上の有権者1001人を対象に実施された。
文大統領の支持率は18年6月の統一地方選直後の79%から同9月第1週には49%に下落したが、9月中旬の北朝鮮・平壌での南北首脳会談開催を機に急上昇し、60%を回復した。
その後、成長鈍化や雇用問題などに関心が集中したことで下落をみせ、50%を下回ったが、新型コロナウイルスの感染が広がる中で8週連続して上昇し、再び60%台に乗せた。
文大統領を支持する理由としては、55%が「新型コロナへの対処」を挙げた。新型コロナへの対処は、11週連続で支持理由のトップとなっている。
一方、政党支持率は進歩(革新)系与党「共に民主党」が2ポイント上昇の43%、保守系最大野党「未来統合党」が3ポイント下落の22%、革新系野党「正義党」が2ポイント上昇の7%など。無党派層は19%だった。
tnak51@yna.co.kr