今度は韓国の臨時便に日本人同乗 タンザニアから帰国へ=韓日協力続く
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2020.05.07 17:16
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの影響により国民を帰国させる対応で、韓国と日本当局の協力が続いている。
韓国の外交部によると、韓国人119人が7日(現地時間)、臨時便で現地を出発し、カタール・ドーハを経由して8日に仁川国際空港に到着する。臨時便は在タンザニア韓国大使館が手配したカタール航空の旅客機で、ドーハまでは日本や米国、カナダ、英国、中国、フィリピンの国民も同乗する。
これまでマダガスカルやケニア、フィリピンでは韓国側が手配したのチャーター機で日本人が帰国し、スーダンなどでは日本の臨時便に韓国人が同乗するなど、国民の帰国を巡り両国の緊密な協力が行われている。
今月5日には急性白血病を患う韓国人女児(5)がインドから日本と韓国の航空会社の旅客機を乗り継ぎ帰国している。女児は直行便がなく帰国のめどが立たなかったが、日本大使館が協力を申し出て、日本航空(JAL)の臨時便に搭乗することになった。日本側は女児と家族のため、3人の座席を確保するなどの配慮をしたという。
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