韓国型ウオークスルー検査ブースの輸出伸びる 日本にも
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2020.05.14 14:00
【大田聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて韓国政府が先月から韓国型ウオークスルー(徒歩移動)式検査のブランド化などの支援に乗り出して以降、ウオークスルー式検査ブースの輸出が伸びている。
特許庁によると、ブース開発会社の高麗技研は先月以降、日本やタイ、マレーシアなど6カ国に42台、31万ドル(約3300万円)相当を輸出した。今後、ロシアに200台、カザフスタンに50台、日本に30台、オランダに5台の計285台を輸出する予定だ。
また、共同開発したヤンジ病院は海外各地からの要請に応じ、現地での設備生産を可能にするための技術ノウハウを6カ国・9機関に伝授した。
特許庁は、近ごろ韓国式の新型コロナ防疫モデル、K防疫モデルに対する海外の関心が高まっているとし、「新型コロナに関する診断キットやウオークスルー設備など、K防疫の資機材が世界に進出し、多くの命を救えるよう積極的に後押ししたい」との姿勢を示した。
tnak51@yna.co.kr
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