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五輪選手村への入村を保留 新型コロナのクラブ集団感染で=韓国

記事一覧 2020.05.14 15:00

【ソウル聯合ニュース】大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は14日、ソウルの繁華街・梨泰院のクラブで発生した新型コロナウイルスの集団感染の拡大を受け、19~20日に予定されていた中部・忠清北道鎮川郡の国家代表選手村への選手の入村を暫定的に保留とした。

鎮川の国家代表選手村(大韓体育会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

鎮川の国家代表選手村(大韓体育会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 12~13日としていたバドミントン、体操、卓球、ボクシング、柔道、空手、レスリング、重量挙げの代表選手らの入村日程も再び延期された。

 大韓体育会の関係者は「新型コロナウイルスの集団感染が拡大しているため、毎週の事態の推移を見守った後、選手村入村を推進する計画だ」と述べた。

 今年7月に開幕予定だった東京五輪が新型コロナウイルスの影響で1年延期されたことにより、大韓体育会は3月末に選手村を一時休館として選手と指導者に休暇を与えた。 

 選手村に戻る際には、選手と指導者は指定された病院で新型コロナウイルスの検査を受け、陰性であることを示す証明書を提出しなければならない。

 大韓体育会は、他の競技についても事態の推移を見守りながら入村の時期を決定する予定だ。

ynhrm@yna.co.kr

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