ソウルの新規コロナ感染者　１人増え７３６人に＝市中感染ゼロ

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は１８日、同市の新型コロナウイルス感染者は同日午前１０時現在で前日から１人増え、計７３６人になったと発表した。新たに感染が確認されたのは米国からの入国者で、海外での接触で感染したものと推定される。

　これまでソウル市の感染者の感染原因のうち、「海外での接触」が２６３人（全体の３５．７％）と最も多い。

　市内の繁華街、梨泰院のクラブを中心に発生した新型コロナウイルスの集団感染に関連する事例は確認されず、同クラブ絡みのソウルの感染者の累計は前日と同じ９３人。ソウル市で発生した事例としては、九老区のコールセンターで発生した集団感染の９８人に次いで２番目に多い。

　ソウル市で感染が確認された人のうち死者は４人（０．５％）、隔離措置が取られているのは１５３人（２０．８％）で、完治して病院や施設を出たのは５７９人（７８．７％）となった。

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