韓国最大野党 比例政党を吸収=与党に選挙法改正求める
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2020.05.28 14:43
【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党「未来統合党」と比例代表政党「未来韓国党」は28日、合併宣言式を開いた。未来統合党が未来韓国党を吸収する形で、両党は中央選挙管理委員会に未来統合党の名称で合併を届け出ることで合意した。
未来韓国党は4月の総選挙(定数300)から準連動型比例代表制(小選挙区連動型)が導入されることを受け、2月に発足した。
総選挙では野党が惨敗した。未来統合党は84議席、未来韓国党は19議席を獲得しており、両党を合わせると103議席となる。すでに比例政党「共に市民党」と合併している与党「共に民主党」の議席は177議席となっている。
未来統合党の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は「(与党が)欠陥の多い法(準連動型比例代表制)を無理に押し付け、こうした結果となった」と指摘。未来韓国党の元裕哲(ウォン・ユチョル)代表は「悪法を改善しなければならない」と求めた。
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