韓国のコロナ新規感染者38人 全員が首都圏で確認
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2020.06.02 10:49
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は2日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から38人増え、計1万1541人になったと発表した。死者は前日から1人増え、計272人。
新規感染者38人のうち、37人は国内で、1人は入国者を対象にした検疫でそれぞれ確認された。地域別では京畿道が15人、ソウル市が14人、仁川市が8人で、全員が首都圏での感染者だった。
感染経路は市中感染が36人、海外からの流入が2人と推定される。
新規感染者数は前日(35人)に続き2日連続で30人台にとどまったが、仁川市と京畿道の教会を中心に新型コロナウイルスの感染者が続出し、集団感染が首都圏で拡大するのではないかとの懸念が高まっている。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
ynhrm@yna.co.kr
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