韓国検察 慰安婦団体の会計担当者を相次いで聴取=不正疑惑巡り
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2020.06.04 14:16
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル西部地検は4日午前、不正会計などの疑惑が取り沙汰されている市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前身である「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)で会計を担当していた関係者を参考人として事情聴取した。
検察は先月26日と28日に正義連の会計担当者、今月1日に挺対協の別の会計担当者を聴取した。
正義連を巡っては複数の団体が不正会計や寄付金の横領疑惑、被害者の憩いの場としてソウル郊外の安城市にある建物を相場より高く購入したなどの疑惑があるとして、正義連の前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員らを検察に告発している。正義連と尹氏に対する告発件数は約10件に上る。
検察は先月20~21日、正義連の事務所や挺対協が建てた「戦争と女性の人権博物館」など3カ所を家宅捜索した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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