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慰安婦団体前代表「私が死ぬ姿を撮ろうとしているのか」 取材に不満

記事一覧 2020.06.08 11:58

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前理事長で、寄付金流用などの疑惑が取りざたされている尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(与党・共に民主党)が8日、自身を取材する記者に不満をぶつけた。自らの議員室前で待機していた記者らに向かい「何を撮るために待っているのか。私が死ぬ姿を撮ろうとして待っているのか。喪中だということが分からないのか」などと述べた。

議員室を出る尹美香氏=8日、ソウル(聯合ニュース)

議員室を出る尹美香氏=8日、ソウル(聯合ニュース)

 正義連を巡っては、同団体が被害者のための施設として運営するソウル市麻浦区の「平和のわが家」の所長が6日に自宅で亡くなっているのが見つかった。尹氏は7日、フェイスブックへの投稿で「記者らがカメラを構え、生中継しながらまるで施設が犯罪者の巣窟かのように報道した」とメディアを批判していた。

正義連が運営する「平和のわが家」の所長が6日、自宅で亡くなっているのが見つかった。7日、同施設を訪れて涙を見せる尹美香氏=7日、ソウル(聯合ニュース)

正義連が運営する「平和のわが家」の所長が6日、自宅で亡くなっているのが見つかった。7日、同施設を訪れて涙を見せる尹美香氏=7日、ソウル(聯合ニュース)

tnak51@yna.co.kr

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