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韓流イベント「KCON」 特殊効果でオンライン開催を盛り上げ 

記事一覧 2020.06.22 17:01

【ソウル聯合ニュース】韓国の総合コンテンツ大手、CJ ENMのオンライン韓流イベント「KCON:TACT 2020 SUMMER」が拡張現実(AR)や映像通話など空間の限界を超えた多様な試みをリリースして注目を集めている。

仮想空間「KCONワールド」でパフォーマンスを披露する今月の少女(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

仮想空間「KCONワールド」でパフォーマンスを披露する今月の少女(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 韓国アーティスト33組が出演する同イベントは20日から26日まで動画投稿サイト「ユーチューブ」で開催される。

 同社によると、初日の20日には、今月の少女(LOONA)、MONSTA X(モンスタエックス)、THE BOYZ(ザ・ボーイズ)、キム・ジェファンが、21日にはCRAVITY(クラビティ)、GFRIEND(ジーフレンド)、ITZY(イッジ)、JO1(ジェイオーワン)、PENTAGON(ペンタゴン)が出演し、139カ国・地域のファンが視聴した。

 韓国アーティストによるオンライン有料コンサートが様々な試みにより国内外で話題になる中、同イベントもオンラインならではの視覚効果と、会場さながらの臨場感が結びついたものになった。

 1番手の今月の少女は仮想空間「KCONワールド」でパフォーマンスを披露した。キム・ジェファンは代表曲「アンニョン」で、夜空の星と流星を連想させる空間を演出。MONSTA Xは砂漠を連想させる仮想空間で「Fantasia」を披露した。

 出演者は映像通話システムを活用し、ファンらとリアルタイムで交流した。オンラインファンミーティングや、アーティストとファンが一緒に歌うファンフィーチャリングステージなど、新たな方式でファンと交流する時間も用意された。

 CJ ENMはKCONを2012年から米国、フランス、タイ、日本など世界各国で開催し、累計110万人以上を動員。韓国の文化とライフスタイルを海外に発信してきた。今回は新型コロナウイルスの世界的流行を受け、オンラインでの開催となった。

yugiri@yna.co.kr

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