6月の輸入車販売41%増 日本車は苦戦続く=韓国
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2020.07.03 13:40
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は3日、6月の輸入乗用車の新規登録台数が2万7350台となり、前年同月比41.1%増加したと発表した。前月と比べても17.5%増となった。新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中でも、個別消費税の引き下げや新車効果で販売を伸ばした。
1~6月の累計では12万8236台で、前年同期比17.3%増加した。
6月の販売台数をブランド別に見ると、メルセデス・ベンツが7672台でトップ、BMWが4069台、アウディが3401台などと続いた。
国・地域別では、米国ブランド車の販売台数(3832台)が前年同月比98.5%増、ドイツ車を含む欧州車は53.8%増となった。
日本製品の不買運動で苦戦している日本車は前年同月比30.7%減少した。1~6月の累計は1万43台と、前年同期(2万3482台)の半分以下に落ち込んだ。
ただ、日産ブランドは今年末の撤退を前に大幅な割引で在庫処分を行い、6月の販売台数は前年同月比190.1%増、前月比では261.4%増の824台を記録した。インフィニティ(日産自動車)も前月比61.9%増の102台。一方、トヨタ(52.0%減)、ホンダ(83.8%減)などは販売減少が続いた。
tnak51@yna.co.kr
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