Go to Contents Go to Navigation

女性への性別適合手術受け強制除隊 取り消し請求を棄却=韓国陸軍

記事一覧 2020.07.03 16:16

【ソウル聯合ニュース】韓国陸軍は3日、休暇中に男性から女性への性別適合(性転換)手術を受けて復帰した後、服務を続けることを希望したにもかかわらず強制的に除隊させられた元兵士のピョン・ヒスさんが除隊取り消しを求めて起こした人事訴請の審査の結果、請求を棄却したと明らかにした。

今年1月、除隊処分を受けて記者会見を開いたピョンさん=(聯合ニュース)

今年1月、除隊処分を受けて記者会見を開いたピョンさん=(聯合ニュース)

 陸軍は、除隊処分は現行の軍人司法で規定された義務審査の基準と除隊審査の手続きに従って適法に行われたものであり、違法性が確認されなかったと説明した。

 人事訴請は、除隊など不利な処分を受けた際に処分の取り消しまたは変更審査を求める制度。結果を不服とする場合は行政訴訟を起こすことができる。

 ピョンさんは訴状を提出した際に結果によっては行政訴訟を起こすと表明しており、棄却の決定を受けて直ちに訴訟手続きに入るものとみられる。

ynhrm@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。