「世界韓人経済フォーラム」発足 超党派議員43人が参加=韓国
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2020.07.07 17:39
【ソウル聯合ニュース】世界各地で活動する在外韓国人の経済関係者を支援する超党派の国会議員でつくる「世界韓人経済フォーラム」が7日、発足した。
与党「共に民主党」の李元旭(イ・ウォヌク)議員が代表を、最大野党「未来統合党」の金碩基(キム・ソッキ)議員が副代表を務め、与野党の議員43人が参加する。
フォーラムは在外韓国人の経済関係者を支援する関連政策を研究し、ネットワークを構築して韓国と居住国の都市間の経済交流を促進する目的で発足した。2002年に与野党議員が立ち上げた、68カ国・地域の141都市に支会を置く世界韓人貿易協会(World-OKTA)を支援するための「海外同胞貿易経済フォーラム」が前身だ。
この日開かれた創立式には李代表をはじめとする国会議員、World-OKTAのハ・ヨンファ会長など会員約60人、国家基幹ニュース通信社・聯合ニュースの趙成富(チョ・ソンブ)社長、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)のクォン・ピョンホ社長などが出席した。
映像で祝辞を寄せた丁世均(チョン・セギュン)首相は、「世界の在外韓国人の経済ネットワークを構築する一方、韓国のブランドパワーを高め、輸出促進にも乗り出すことを願う」と述べた。
World-OKTAはフォーラムの発足を記念し、「2020World-OKTA経済活性化ネットワーク大会」を8日まで開催する。約70人の会員が参加し、「ポストコロナ時代」に在外韓国人の企業関係者が進むべきビジョンを提示する。
ynhrm@yna.co.kr